もしもし検定とは?
◆電話応対の現状
総務省が管轄する財団法人日本電信電話ユーザ協会は、毎年、日本全国で「電話応対コンクール」と「企業電話応対コンテスト」を実施しています。その全国大会で1位を競う電話応対のプロフェショナルの皆様に対し、多くの企業、自治体等の指導者たちは「正確、迅速、親切」の3点をビジネス電話応対の基本原則として教え続けてきました。この半世紀以上、電話はビジネスにおける情報伝達の主要なツールとして企業や自治体等の活動を支えて来たのです。ところが、この十数年で情報メディアの様相は一変し、電話は固定電話に代わって携帯電話が主力になり、パソコンの普及と合わせ、メールがコミュニケーション手段の主役の座に躍り出たのです。しかし、携帯電話やパソコンがもたらした情報量の増大や情報伝達の利便性のプラスの面に反し、人間性の根幹を形作る「心」と「ことば」の大切さが失われています。
そして、今やビジネス社会における顧客応対の多くは、「心」のこもらない「マニュアル応対」が当たり前となり、マニュアルを懸命に習熟し、手際よくさばくことのみに止まっているのではないでしょうか・・・
◆「もしもし検定」が目指すもの
企業における顧客満足度向上や、地域密着型自治体のコールセンターの重要度が増す中で、画一的なマニュアルによる指導には限界があるのです。
そこで、知識やスキルの指導だけではなく、もしもし検定では、電話応対教育を通じて、しっかりと相手の話を聴く耳、的確に判断し決断できる力、明快な説明力、思いやりと優しさ、そして、美しい生きた日本語を話せる力、・・・これらの能力を備えた人材を育てることを目的としています。
◆「もしもし検定」のコンセプト
そのコンセプトは「心、ことば、そして愛」です。
「愛」とは、電話の向こうのお客様を愛し、会社(組織)を愛し、自分自身を愛することです。その「愛」をもたらすのが、「心」と「ことば」の力だと信じています。
◆「もしもし検定」の歴史
平成20年3月に第1回電話応対技能検定(愛称:もしもし検定)を実施して以来、全国各地の㈶日本電信電話ユーザー協会認定の「もしもし検定実施機関」で研修と資格(級別)試験を実施しています。(別表参考)3級の試験は、厚生労働大臣認定による「Yes-プログラム認定試験」(認定番号0916B309401)です。
このように唯一の公的電話応対技能検定を㈶日本電信電話ユーザ協会が「もしもし検定実施機関」として株式会社マイリーブを認定しました。
◆「もしもし検定」を受けるには?
- 先ず、㈶日本電信電話ユーザー協会が専任した「もしもし検定指導者」による研修受講終了認定を受けた後に、検定試験を受けることになります。
- 「もしもし検定」は、級別(段階別)の資格があります
もしもし検定は、級別検定とセットで規定の研修(級別)を受講しなければ受験できないのです。それは、これまでの単なる電話応対技能資格取得試験でないからなのです。
級(段階別) レベル 試験実施日 3級
(初級)電話応対を日常業務とする中で、一通りの能力を有する。合格者は2級を受験することができる。 1、3、5、7、9、11月の第1水曜日 2級
(中級)電話応対を日常業務とする中で、際立った能力を有する。合格者は1級を受験することができる。 2、6、8、12月の第1水曜日 1級
(上級)電話応対を日業業務とする中で、専門家としてのチームリーダーとなる能力を有する。 4、10月の第1水曜日 指導者級
(S級)電話応対に関する高度な知識、技能を有し、本検定の実施にあたっては、指導官や試験管などの役割を担う。 不定期 ※第1水曜日が祝日の場合、第2水曜日行われます。
◆「もしもし検定」を申し込むには?
- 個人として・・・
- 企業、団体、学校として・・・
研修及び検定についてお気軽にお問い合わせください。
